昨日のことだが、You tubeの見出しに思わず「エェッ」と驚いてしまった。
記事には「3月末で現在の長崎駅廃止」という見出しがあったのだ。この駅には深い思い出が詰まっている。一つは、昭和35年春の修学旅行である。で、そこに何があったかというと・・・・。
長崎駅は終点。列車から降りて駅から駅前広場に出た直後に大編成によるブラスバンド演奏による校歌が流れてきたのである。ブラスバンド演奏はバス会社のガイドさんたちによるものだった。
これにはジーンとしびれた。金沢から1000km遠方の長崎でまさか校歌が演奏されるとは・・・・。
その50年後、二度目となる長崎は公務出張だった。このとき、駅舎は改築されて素晴らしい雰囲気が漂っていた。ここでも何とブラスバンド!これにも大感激。
|
H15.10.15 長崎駅で二度目のブラスバンドで大感激! |
この時には、2日間の講習が終わり、翌日、長崎港から佐世保まで乗船したのだが、出港して間もなく、これも今コロナウイルス騒動の渦中にあるダイヤモンド・プリンセスが長崎造船所において建造中だった。
|
ダイヤモンドプリンセスの直ぐ傍を航行した |
そんな思い出がある長崎駅だが、新幹線工事の進捗に伴い現在の駅舎が3月末に廃止されるのだという。
|
ブラスバンドの写真と同一場所から撮影した現駅舎改札口方向 |
|
120年の歴史がある駅が廃止されるという |
|
無くなる前にもう一度行きたいなぁ |
|
吾々が修学旅行で行った駅はこんなふうだったかなぁ |
|
新幹線の下部に設けられるのか? |
|
これが新長崎駅なのだ |
佐賀県が「新幹線はいらん、在来線があればそれでいい」と負担金に応じないという話は聞いたことがあったので、新幹線工事はストップしていると思い込んでいた。
いやはや、3月末廃止は本当に驚いた。
0 件のコメント:
コメントを投稿