今月は1年9ヶ月目となった。受診票を自動受付機に挿入したら、「受付不能」と標示された。やっぱりなぁと思った。予約票に時間が記入されていなかったのだ。総合受付で事情を話すと外来受付窓口に行くよう指示があった。
次はいつもと同じパターンで血液検査と検尿である。受付すると148番のカードを渡された。現在の受付番号は90番台だった。相変わらず100人前後の検査待ち。30分ほど待たされたが、今回はいつもと違う様子が見られた。それは「マスク」である。だいたい9割の患者がマスクを付けていた。当然、自分も着用した。
今回の血液採取は3本だった。少しの痛みも感じさせない看護師の採血だった。次に採尿。
腎臓が正常に機能しているか重要な検査である。
これを終えて泌尿器科の受付へ。受付箱に受診票を入れ呼び出されるまで10分ほど待つことになる。そして担当医と受診室ナンバーが知らされるので待合室のイスに腰掛けて待つのだが、常に火曜日は超満員となっている。この日は宮澤主任教授の診察が行なわれているのだ。
この教授は泌尿器科のトップである。遠方からの患者も多い。泌尿器科の患者は高齢者が多い。そして、だいたい同伴者が付いておられる。重要な話がある場合が多いので、教授から、「今日は奥さんどうされましたか」と質問される。癌の告知はやはり家族にも同時にする必要があるのだろう。
診察イメージ |
先日、新聞で今頃の医師は顔を見ず画面ばかりみているだけという記事があったが、ここはベッドで横臥した体を触診される。
血液と尿の検査データを示され、「腎臓機能は全く正常です」と嬉しい診断が続いている。
3ヶ月後は2年目なので、CT検査が加わる。
精算して家に帰ったら午後1時40分だった。所要時間5時間+アルファ、ま、長くてもしょうがないのである。
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