2018年11月10日土曜日

昨日は夏日、どういうこっちゃ

異常気象の前兆? 県内、11月に夏日 小松27・1度、4地点で過去最高
昨日9日の石川県内は曇りか雨となった。日本海を通過した前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、最高気温は小松27・1度、白山市河内25・5度、かほく25・0度、羽咋24・8度の4観測地点で11月の観測史上最高を更新した。金沢26・4度も含めて4地点で夏日となり、各地で平年を5~10度上回った。
半袖姿で歩く観光客(市内広坂)
時折晴れ間が広がった金沢市の広坂交差点付近では、半袖姿で紅葉が映えるまちなかを散策する人の姿も見られた。
金沢地方気象台は9日、モズの初鳴きを観測したと発表した。平年より33日、昨年より39日、いずれも遅かったという。モズの初鳴きという観測をしていること自体初耳。一つ利口になったかな。


このグラフで見ると、11月の最高気温が16℃、昨日は実に10℃も高かった。
今週は全国的にこの時期としては気温が高い日が多く、冬へと進み始めた季節はいったん足踏みした。この週末は晴れる所が多く、気温も平年より高い所が多いと予想。特に今日10日(土)は関東から九州で最高気温が23度前後と、ひと月前の暖かさに。日差しの下では上着いらずの陽気で、半袖でも寒くなさそうだ。

だが、油断禁物、来週は12月並みの寒気の予想
来週は一転、本州付近に冷たい空気が流れ込んでくる。特に来週中ごろは12月上旬並みの強い寒気が流れ込む所もあるだろう。13日(火)からは平年並みに。その後は平年を少し下回り、15度に届かない日もある。一気に冬の寒さへ、とはならないものの、これまでが暖かかっただけに、急に寒くなったように感じられそうだ。来週中ごろからは日差しが届いても、空気が冷たく、昼間も上着が欠かせないよと警告がある。
来週は季節がまた一歩、冬へと近づく見込み。なので、晴天・快適なこの土日のうちに暖房器具を点検・準備しておくとよさそう。 

今月6日はカニ漁解禁日だった。 

この日は毎年変わらずなのだ。このカニ、3年後には激減する見込みだという。原因は不明らしいが、高根の花になって口に入らないようになるのではと心配しているのだが。

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