今日の朝刊に「空の駅こまつと空カフェ、累計50万人来店」という記事があった。
道の駅ならぬ空の駅なんていうものがあるなんて、初めて知るところとなった。小松空港F1にある空の駅 |
記念品を受け取る渕上さん一家=小松空港ターミナルビル1階 |
記念品は小松産大麦を使った大麦バウムやトマトカレーなど。空の駅こまつで行われたセレモニーで、渕上さんは「とても光栄。また観光に訪れたい」と喜びを語った。同ネットワークの竹村信一代表理事があいさつし、和田慎司小松市長が祝辞を述べた。
空の駅こまつと空カフェは2013年10月1日にオープンした。
そこで空の駅という施設に興味を持ったのでいろいろと調べてみた。
空の駅は東日本大震災後に東松島市に設置された小野駅前応急仮設住宅で手作りされている「おのくん」をきっかけとし、震災後の同市に賑わいを取り戻すための交流拠点としてJR仙石線の陸前小野駅前に設置されたという。 だから空港とは無関係なのだ。とはいえ、空のえき そ・ら・ら(茨城県小美玉市)は地域振興などを目的として茨城空港近くに設置された。
空の駅 さくら館も成田国際空港に隣接し、航空機の離着陸を間近で眺められる「さくらの山」にある。
空の駅 風和里しばやま(千葉県芝山町)は農産物直売所。レストランも併設されている。同名の道の駅とともに運営されている。
ところが空港のターミナルビル内にあっても「道の駅」となっているところもある。
どこかといえば「能登空港ターミナルビル」にある。
道の駅のと里山空港となっている |
驚いたのは鉄道の駅に「空の駅」があった。正式名称が余部鉄橋空の駅。
余部鉄橋ではなく余部コンクリート橋! |
今にも電車に接触しそう! |
ただし、ここは店舗ではない。JR山陰本線の余部橋梁が架け替えられた際に旧橋梁の遺構を利用して整備された展望施設なのだ。
そういうことで、空の駅の歴史は意外と浅かった。
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