2018年10月31日水曜日

紋平柿1個6000円なんだって!

紋平柿という品種は石川県かほく市で生産されるカキである。実の重さ300gほどにもなる大型の渋柿で、能登から金沢にかけての山麓地帯で古くから栽培されてきた在来種。色・形がよく、渋抜きするととろけるような甘みがでるという。 


その紋平柿が昨日金沢で初競り「キング紋平柿」が行われ一箱(8個入り)に5万円で落札されたという。

一箱5万円で落札
かほく市特産の紋平柿(もんべいがき)約4トンが30日、金沢市中央卸売市場で初競りに掛けられ、通常より一回り大きい「キング紋平」1箱(8個入り)がこれまでの最高値の10倍となる5万円で競り落とされた。一個6千強という破格の値段なのだ。

JAや卸売業者によると、今季は大雪や酷暑で例年より出荷量の減少が見込まれ、「キング」の希少価値が高まったことが要因だとか。最高値で競り落としたのは、青果卸業「堀他」(金沢市)で、金沢ニューグランドホテル(同)が購入した。今後、レストランのデザートとして提供されるという。レストランでデザートを注文するといくらの値段になるのだろうか、心配だなぁ。

高松紋平柿生産組合によると、キングは重さが320~350グラムと通常の紋平柿の200~250グラムより大玉で、糖度が高く歯応えが良い。柿は大きくなりすぎると割れることが多く、出荷できるのはまれだという。

やがてスーパーで出回るこの紋平柿は1個せいぜい80円前後の値段である。それが6千円以上の値段がついた。

スーパーではこんな値段なのだ
渋抜きするととろけるような甘みがでるということから、ソフトクリームも道の駅で販売されているのだとか。


のと里山海道を走るついでに道の駅高松に寄って、この紋平柿ソフトを食べてみては。


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