津幡でも60代の男性が畑で所業中倒れ死亡されたという。
もし、家族が外で倒れていた場合の応急処置は万全にできる人は少ないだろう。
実は、アメリカでも米疾病予防管理センターが熱中症患者に対して、冷水や氷風呂(ice bath)で可能な限り早く冷やすことを推奨している。
日本では、具合が悪くなっている人を氷水の中に入れるという対処方法は考えつきにくいし、仮にそれができる環境であったとしても、受け入れられ難いが、今後、熱中症の被害を軽減させていくためには、こうした方法も含め、どのような応急処置をどの程度続けることで、どの程度の効果があるのか、論的根拠を示していくことが必要だろう。
4,5分もあれば救急車が来てくれる。それが最良の方法だろう。
80をまわる歳になれば、外に出るのを極力控えるようにしているが、それでもやむを得ない事情で外出する場合があるが、帽子や日傘で直射日光を避け、水分補給を心掛けねばならないと自戒のこの頃である。
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