2023年8月23日水曜日

いつ起きても不思議じゃない熱中症

やがて9月になろうとしているが、7月上旬以降、雨が降った日がほんの2時間くらい。例年と違うのは夜中もエアコンを入れないと安眠は不可。県内でも熱中症による死者が増えた。

体温を下げる手っ取り早い方法

津幡でも60代の男性が畑で所業中倒れ死亡されたという。
もし、家族が外で倒れていた場合の応急処置は万全にできる人は少ないだろう。


自分の周りの人が倒れた場合、まず冷やすことだという。もっとも効果的な冷却方法は「氷の水風呂に患者を浸す」という治療法だという。水温15℃以下の水風呂に入れると、3~5分ごとに体温が1℃下がるので、それでも患者を10~15分間浸す必要があるという。
実は、アメリカでも米疾病予防管理センターが熱中症患者に対して、冷水や氷風呂(ice bath)で可能な限り早く冷やすことを推奨している。
日本では、具合が悪くなっている人を氷水の中に入れるという対処方法は考えつきにくいし、仮にそれができる環境であったとしても、受け入れられ難いが、今後、熱中症の被害を軽減させていくためには、こうした方法も含め、どのような応急処置をどの程度続けることで、どの程度の効果があるのか、論的根拠を示していくことが必要だろう。

4,5分もあれば救急車が来てくれる。それが最良の方法だろう。
80をまわる歳になれば、外に出るのを極力控えるようにしているが、それでもやむを得ない事情で外出する場合があるが、帽子や日傘で直射日光を避け、水分補給を心掛けねばならないと自戒のこの頃である。


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