昨日はかほく市にある墓地と卯辰山墓地公園にある墓へお盆の墓参りをした。かほく市にある墓地は10年ほど前に能登の実家の墓を、かほく市が造成した墓地公園の一角を購入して移転した。兄弟姉妹が木津、鶴来に居住しているので移転したので、近くなったと喜んでもらえた。卯辰山墓地公園の墓は戦死した女房殿の親父の墓も能登にあったことから、分譲時に申し込みして当選したので、そこに墓を設けた。道路網が完備して随分便利になった。
今日は朝5時半に家を出発、金石と美川の墓参をした。金石は娘婿の実家の墓、美川の墓は去年亡くなられた娘婿殿の父親の墓。今年建立された墓は美川IC出口にある町営墓地なのだが、LINEの写真を頼りにたどり着いた。その墓は一般的な墓とかけ離れた感覚で建立された。
後列の「仁」と書かれた墓 |
その墓石には、「仁」と一文字が掘られていた。孫は中学1年だが、幼稚園年少の頃から亡くなられる数カ月前まで、毎週木曜日に美川から瑞樹団地まで顔を見に奥さんと二人で通われていた。おじいちゃんの孫のかわいがり方が素晴らしかった。孫もそんなおじいちゃんによくなついていた。
葬儀の日、お坊さんが在りし日のおじいちゃんの思い出話を語り始められたのだが、途中、大声で泣き始めた。よほど悲しかったのだろう。
そんな思い出をかみしめながら今日の墓参を終えた。
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