クマにイノシシ、シカにサル、どうしてこんなに人里に出てくるようになったのだろう。山の手入れがされなくなったとか、エサが不作だとか色々と原因が語られるのだが、その解消策はといえば「皆無」に等しい。昨日もサル出没の記事があった。
場所は金沢市内のほぼ中心街的な住宅地。
17日午前7時ごろ、金沢市小立野4丁目にある小立野小学校の前で、ランニング中の人が1匹のサルを目撃。サルは近くの住宅街に姿を消した。
その3時間半後、今度は小立野3丁目の善光寺坂付近で再び目撃され、その4時間後付近をパトロール中だった警察官も住宅の塀に登るサルを目撃した。
逃げ足は極めて素早い |
そして午後6時過ぎ、今度は三口新町の公園に現れたサル。隣の神社の中へと逃げていった。目撃したのは、公園の目の前にあるこども園の保護者だという。
何といっても人里はいたるところにエサが豊富だから、一旦味を覚えたサルは山には帰らなくなる。そういえば、昨年は競馬場にも表れた。
競馬場に現れたサル |
クマも金腐川を行ったり来たりしていたことがあった。森本駅付近の民家に潜んでいて大騒ぎしたこともあった。法律で殺しさずに森に帰すのが決まりとは言うが、里の味を覚えたサルにしろクマにしろ、また必ずやってくる。かわいそうだが、射殺が最も良策だと思われるが・・・
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