期待膨らむ「噂話」

国内の新型コロナ感染が拡大するとともに、新年度になって世の中が全く変わった。人と人との出会いが途絶して、コミュニケーションが消滅してしまった。

6月に入って、薄氷を踏む思いで人の行動制限が緩められた。それでも地域活動の拠点である公民館での活動は３月から制限され、地域交流の諸活動が一切出来なくなっている。

町内では、町会の諸行事が全て中止となっているが、町会の集会所では役員会が久しぶりに開催されたり、各種の同好会も活動を始めた。だが、高齢者で組織するシニアクラブのバス旅行や町会主催の盆踊り大会は見送りとなる公算が大である。

シニアクラブの旅行会（昨年）

町会主催盆踊り大会（これも昨年）

ある筋からの拡散禁止情報によると、校下の行事が中止となっているため、これまで築いてきたコミュニティが形骸化していることに鑑み、関係者が集い意見交換する場が設けられたという。あれこれ討議した結果、校下主催で花火大会をやろうぜ！という構想が浮上したという。

８号線から分岐する建設中の「海環」付近で・・・という構想を具体化する方向を固めたという「噂話」だが、予算は中止になって浮いた予算を充当する考えらしい。それなら実現の可能性が大きい。世の中、鬱憤が貯まったこの時勢、噂話が本当になればと願う。

「ドンと行こうぜ　ドンとだー」だ。