2020年6月1日月曜日

竹で組み上げたカフェテラス


金沢大学のある角間からさらに3kmほど進んだ清水町に、今日(6月1日)から営業が始まるレストランがあるという。場所は山に囲まれた敷地で、レストランは何と竹で組み立てたという。定年退職して実家の納屋を改造して金沢キッチンを開業したのは丸山郁夫さんなのだとか。標高約二七〇メートルにあり、市中心部や日本海も眺望できるという。 


カフェは、地元住民が伐採した竹材をもらった丸山さんが昨年九〜十月にねじや針金を用いて組み立てた。周囲に立つスギの大木を支えに固定している。昨秋に開業して冬季は休み、今春は四月ごろに営業を開始する予定だったが、延期となっていた。

そういえば4年ほど前だが、法光寺町の山合いに気心があう昔からの遊び友達二人が一念発起、食事や飲み会ができる場所を切り開いて、その開設パーティに招待していただいた。そこも木々の間から遠く日本海をも望むことが出来る眺望絶佳の場所だった。

組み立て中のカフェテラス
このレストランも木陰で、木々を吹き抜ける風を受けながら、快適に手作りのケーキやコーヒーを味わえそう。新型コロナウイルス感染拡大を予防するために国が示す「新しい生活様式」では、屋外空間で気持ちよく食事をすることが推奨されている。丸山さんは「適切なタイミングで開業できてよかった」と話しているという。

レストランは「金沢キッチン」という。妻順子さん(43)とともに経営する丸山郁夫さん(64)は「心地よい風に触れ、小鳥の鳴き声も聞こえる。草花を眺めたり、周辺を散歩したりして過ごしてほしい」と呼び掛けている。
ただし、レストランは7月からで、カフェテラスは予約が必要なのだとか。
予約電話は090(9449)5616へ。

法光寺の山中

法光寺の食事処も雰囲気抜群でお気に入りの場所だった。しかし、熊出没で現在は閉鎖したという。にっくきクマだ。

0 件のコメント: