2020年6月6日土曜日

アメリカの恥、警察官が殺人行為

アメリカで白人警察官による黒人殺人事件があった。地面に伏した無抵抗の黒人の喉元を膝で8分36秒も押さえつけ、「お願い、息が出来ない」と訴えているのを無視して窒素死させたという。

それも2分前には既に呼吸が途絶えていたという。公権力を笠に着た警察官のしたり顔は、アメリカ国内の白人の大半は黒人を卑下していることを如実に示している。

したり顔の警察官の膝が黒人の首に食い込んでいる
警察は当初の声明で、偽札の使用の通報を受けて捜査していた警官らが車に乗ったフロイドさんを発見し、車から出るよう命じたところフロイドさんが「物理的に抵抗した」と説明していた。
ところが近くのレストランの防犯カメラが記録した警官とフロイドさんのやり取りには、フロイドさんが逮捕に抵抗する様子は映っていなかった。両者が画面に映らない時間が数分あったものの、映像からは警察側の主張が裏付けられなかった形だ。

この事件で抗議デモが行なわれ、ある場所では暴動略奪が行なわれたが、これは裏でやらせをしたという疑いもあるという。

黒人に対する人種差別はまだまだ収まりはしないだろう。子供の頃、リンカーン物語を読んで何とアメリカはすばらしい国だと感動した覚えがあるが、麻生副総理がいう日本という国の「民度」の高さを誇らしく思えてきた。

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