20年以上もたつと樋が破損したりガレージのシャッターがさび付いて開閉不可になったり、水道栓もダメになってしまった。ただ、親父が亡くなる数年前に屋根瓦を葺き替えたので雨漏りしていないのが幸いである。
それに、数本の樹木が枝を張って隣地に迷惑を掛けているため、村のシルバー人材センターに依頼して昨年伐採した。
相続登記で名寄せをして家のほか、親父名義の山林や畑、墓地があったのだが、どこに何があるのか把握できないでいる。山林は椎茸栽培をしていたので、若い頃何度か山に行ったことがあるが、今ではどこが境界なのかさっぱりわからない。
空き家の問題は売るに売れない、貸すに貸せない空き家をどうするか?である。
取り壊して更地にすると固定資産税等が6倍になるのでは、空き家のままが良いという重いがよぎったりする。後は無料でももらってくれる人を探すのみとなり、空き家を解消するのは容易ではないのだ。空き家の問題は売るに売れない、貸すに貸せない空き家をどうするか?である。
相続放棄という手段があったが、今となってはその手法は不可である。
貸屋にする場合は相当の修繕費が必要になるし、取り壊しでも3百万はかかると推定する。ただ、県道のバイパス計画が凍結されているのだが、計画では家が全て支障家屋となる予定ではある。これが処分の判断を誤らせたといえるだろう。しかし、今でも「ひょっとして」という思いは捨てがたい。
いまさら相続放棄すれば良かったと嘆いてみても埒は開かないのだ。
明日から新しい年が始まる。来年中に何とかしたいと念じているのだが・・・・
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