花金で賑わった一昨日の晩だが、昨日はボーナスサタデーで金沢の各デパートへ買い物客が殺到したという。
当たり前のように貰っていたボーナスだが、それが無くなってもう13年も経った。
3月には年度末手当も出た。その頃は貰うのが当たり前、当然の権利と思ったものだが、13年たった今ではそんな時代が恋しく思う。
現役時代、ボーナスは支給される前には仕訳が決まっており、自由になる金銭は微々たるものだった。支給を当てにした各種ローンの支払いに充当される部分が大きかった。テレビの買い換え、ビデオデッキの購入、車のローンの支払い、洋服屋の支払い等々・・・、それに忘年会費まで徴収された。
独身の頃、ボーナスを貰って寮の6畳間で20万円ほど貰ったボーナスの札束をばら撒まいてみた。天井めがけて力一杯ばらまいた。万札ビラがひらひらと舞いながら落ちた。馬鹿な行為だが、開放感が湧き上がってストレスが小さくなったように思えた。だがそれ以降、撒いた覚えはない。
今日の朝刊
「ボーナスサタデー 金沢に活気 」
買い物客が繰り出し、にぎわう街中=金沢市香林坊 |
官公庁や多くの企業でボーナスが支給されてから最初の週末となった14日、金沢市中心部は大勢の買い物客が冷たい雨風に肩をすぼめながらも行き交った。今年は消費税増税直後の師走商戦となっているが、百貨店や商業施設は普段の土曜より来店者が多く、にぎわいを見せた。
香林坊大和では通常土曜の2倍の人出となり、高級腕時計やアクセサリーの売れ行きが好調で、品定めする客で活気づいた。めいてつ・エムザでは防寒具やブーツが売れ始め、ハンドバッグ、おもちゃも人気となっている。
お歳暮の平均客単価は、香林坊大和が前年より500円高い1万6600円、めいてつ・エムザが600円アップの1万5千円となっている。
香林坊ラモーダに入居する人気セレクト店「ジャーナルスタンダード金沢店」「ビームス金沢」も若者を中心ににぎわった。
たまにはシティウオッチングせんなんなぁ。
0 件のコメント:
コメントを投稿