2019年11月29日金曜日

水掛け論「云った云わない」

テコンドー金原会長がようやく退任するという。去年はボクシング協会山根会長降ろし騒動があり、そのちょっと前にはレスリング協会や体操協会でももめ事が続いていた。
どの会長も一癖二癖強かったなぁ。人相、やることなすこと、みーんな一緒や。
そしてまた昨日、とうとう石川県レスリング協会下池会長がクローズアップされ、昨日に続き今朝のテレビのワイドショーでターゲットにされていた。


ことの起こりは川井梨紗子選手が県スポーツ特別賞の授賞式を終え、記者会見で下池会長を告訴したことが発端。

式のあとのインタビューで突如、県レスリング協会の下池新悟会長から嫌がらせを受けていると告白したのだ。

川井選手「(会長は)川井家には関わりたくないと言っていると聞いたことがあるので、こういう授賞式にも顔を出さないと思う。連絡もいただいたこともない。おめでとうとかもない」

そういえば表彰式には顔を出していなかったなぁ。

川井選手によると、金メダルを獲得したリオオリンピックの壮行会を開いてもらえなかったなど、自身や両親に対する嫌がらせが続いているという。

ふんぞり返ってインタビューしている姿を見てだいたい想像できるではないか。

また、「(会長から)『石川県には、オリンピックの内定者が2人いますが、残念ながら女です』と発言あったと聞いた。身近なはずの地元の会長からそういう発言されたことが悲しい」といった発言も。
こうした川井選手の告白に対し、下池会長は、真っ向から否定した。
石川県レスリング協会・下池新悟会長「3年前(リオ五輪後)に祝賀会までしてあげている。激励旗まで渡している。帰ってきて、ありがとうも言ってこない。こっちが嫌がらせを受けている」
これが誉れ高き叙勲までされた人の言うことかと呆れるばかりである。


あの立川志らく、川井梨紗子が告発した石川県レスリング協会会長の取材時の応答に「なんでふんぞり返っているのかって、態度が気になります」 とあきれていたのだ。
28日放送のTBS系「グッとラック!」(月~金曜・前8時)では、レスリング女子57キロ級で東京五輪代表を決めている16年リオ五輪63キロ級金メダルの川井梨紗子(25)=ジャパンビバレッジ=が金沢市で石川県スポーツ特別賞贈呈式に出席。終了後に同県レスリング協会・下池新悟会長の“暴言”と、長年にわたる両親への“嫌がらせ”を訴えたことを報じた。
石川県の協会は川井梨紗子選手を県の選手に認定していないのか?
そんなことを云うわけない・・・と大見得を切った下池会長だが、川井選手がうそ八百を並べたというわけないじゃん。10年もやってると俺は何でもできるんだと振る舞うんだねぇ。こんな人を据えている協会の体質もみーんな一緒。
人間、引き際が大事になるんだ!

今朝の報知新聞は次の見出しで反論した記事を掲載した。
川井梨紗子の父「確実に聞いた」 「残念ながら女」発言を否定の下池会長に反論 
関心のある方は検索してみてください。

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