厚生労働省の調べによると、75歳以上の1人当たり年間医療費は17年度時点で平均92.1万円だという。本人負担は9万円程度になる。75を超えるとこんなに医者通いしているんだなぁ。ちなみに既に75を超えた私めは、去年に腎がん手術したのだが、本人負担額は3万円前後だった。これは特例扱いらしい。何でも医科大病院の研究費の枠内に該当するとかで優遇措置を適用された(^0^)。そのかわり「モルモット」になったということか。
65歳未満の年間医療費は18.7万円で、後期高齢者にかかる医療費は5倍近い。16年度の資料によれば、1人当たりの年間外来受診回数は75~79歳で33.4回だ。65~69歳は21.8回、70~74歳は28.4回だったという。
私めは月2回程度だから24回くらい外来受診しているかなぁ。平均の7割前後だろうと推定できる。だけど年33回は多いなぁと感じる。
22年には戦後ベビーブームの団塊の世代(1947~49年生まれ)が75歳以上になり始める。後期高齢者の窓口負担を引き上げる時期も、これを踏まえて22年度をめどとしている。20年1月召集の通常国会への法案提出も視野に入れるという。
導入方法では(1)現役世代並みの所得がない75歳以上全員を一度に2割にする(2)導入後に75歳に達した人から徐々に広げる――の2案が浮かぶ。 (2)案に賛成だねぇ。
段階的に導入する案の場合、1割負担で通院していた後期高齢者は従来通りに据え置く。70~74歳は現在も原則2割で、75歳になっても同じ割合のままのため負担感の増大を避けられる。22年度に導入するなら、25年度に最大2千億円超の給付費を抑制できるという。
低所得の後期高齢者には生活に過度な負担がかからないようにする措置も検討する。患者が負担する年間医療費に上限を設ける案や、年収80万円以下の人は1割を維持する案が浮上している。
今のままだと保険制度が破綻するという。ま、負担増はやむを得ないことと甘んじて受け入れるしかないかなぁ。
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