2019年11月25日月曜日

古いフレーズだが、アッと驚く為五郎!

とうとう九十九湾まで出てきよった。つい先日、新聞紙面1ページの殆どを埋めたイノシシとクマが出没する記事があったばかりである。医王山スキー場のゲレンデがイノシシにそこらじゅう掘り起こされ荒れ放題になっている写真が掲載されていた。
今朝の新聞は何とイノシシが九十九湾を泳ぎ回っていたというニュースを伝えた。

本日(25日)の北國新聞
子どもの頃住んでいた奥能登だが、イノシシが出たという話は聞いたことがなかった。
なんでこうもそこらじゅうにイノシシやクマが出没するようになったのだろうか。
やはり、生活様式が変わりおまけに人口減で里山といわれる民家のすぐ後ろの山々に、人の手が入らなくなったせいなんだろうと思う。

能登線建設当時、岐阜から調査に来た係長が九十九湾でボートに乗り、しばらく楽しんでいたのだがいきなりクラゲをすくい上げて口に入れた。そして、「これは旨い!」と。
コップに入れた酒に真っ赤になるほど唐辛子を入れて飲む人だった。その人は「変わった人」と陰でささやかれたいた。つい、そんなことを思い出した。

それにしてもイノシシめは半端ない増え方である。イノシシの捕獲数は年々倍増しているにも関わらずにである。金沢市内の旭日公民館長から聞いた話だが、定年退職して畑で野菜栽培を始めた人が、収穫間近になって全部荒らされてしまって収穫ゼロだったと嘆いている人がいるという。

法光寺町の知人宅へ行った際に、「これ見て、全部イノシシに荒らされた」と家の横側のミョウガ畑を指さした。鼻で掘り起こすというのだが、相当広範囲に荒らしまくられていた。ジビエの肉は意外とおいしいという。イノシシ撲滅に少しは役に立つようジビエ肉を買ってくるかなぁ。

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