9月の台風15号で県の災害対策本部が設置された当日に同県芝山町にある「別荘」を公用車で訪れていた疑惑があるとする記事である。
記者会見の模様 |
森田知事は、県庁での定例会見で「別荘ではなく自宅だ」とし、公用車で到着した後に私用車に乗り換えたと説明した。「私は公私がはっきりしている」と強調した上で「プライベートで(被害状況を)視察しようと考えた」と主張した。「プライベート視察」の内容は、降車することはなく「車の中から見て回った」とし、メモや写真などの記録も取らず「頭に残した」と話した。被害状況の調査や住民の声を聞くこともしなく「パーッとスルーしていこうかなという感じ」と述べた。
水が入ったコップを持った手は震えていた。
7日発売の週刊文春は「公用車で芝山町の別荘を見に行った可能性が極めて高い」と報道した。会見で森田知事は「別荘ではなく自宅だ」とした上で、当日の経緯を説明。午後3時頃に公用車で県庁をたち、自宅で私用車に乗り換えて30~40分程度、個人で雇っているスタッフの運転で富里市や酒々井町、芝山町を回り、「車内から視察した。いろいろな状況を把握できた」と述べた。
芝山町周辺を選んだ理由は、〈1〉被害が大きかった県南部の情報は伝わってきていた〈2〉東部の状況が気にかかった〈3〉県庁から行きやすい――ことなどを挙げた。「私的視察」としたことについては、スケジュールを決めて公用車で被災地を視察すると、訪問先が受け入れの対応に追われて「かえって足かせになる」と判断したという。乗り換え後は公用車を県庁に向かわせ、森田知事は視察後、私用車で千葉市内に戻った。
プライベート視察なんて初めて聞いた言葉だが、それが私の政治スタイルだとおっしゃった。何で正直にことの顛末を話せないのか。うそそのものだと誰でも指摘するだろう。
3期務めたという。千葉県民はいくら何でも4期目の投票はしないと思うのだが・・・。
千葉県民を愚弄した森田知事の烙印は消えない。
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