2019年11月16日土曜日

メールアドレスがじゃじゃ漏れ?

もう半年前から三菱銀行を語るメールが1週間ごとに送信されるようになった。
三菱UFJダイレクトの口座にリスクが検出されたので、資金安全確保のため口座を制限するという内容である。
正常な利用に影響しないよう自分で制限を解除せよという。

つたない日本語のメール
URLをクリックすれば自分でログインを解除できるという馬鹿げた内容である。
内容が理解できないので取りあえず解除しようかとクリックしたくなる人がいるかもしれない。クリックしたら銀行口座番号や暗証番号等々がじゃじゃ漏れになるのだろうなぁ。
そもそも三菱UFJには口座を持っていない。口座のない人間にこんなメールを送りつける
のだが、面白半分にポチッとする者がいるのかも。

タイでオレオレ詐欺グループが大挙逮捕された。大連でも捕まったという。昨日はフィリピンでグループが検挙された。
簡単に受け子の応募者がいるのだという。指示どおり家に行ってカードをすり替える手間賃が簡単に手に入る、こんな楽なバイトはないという思いなのだろう。

日本国内で受け子を逮捕しても、海外の親方には何の心配もないのが腹立たしい。
偽メールは先ず逮捕される者はいないだろう。発信元はだいたい海外だからだ。
下手くそな日本語のメールだが、三菱UFJ銀行のこんなコマーシャルがネットにあった。

いつでも自分の口座残高がわかる。
お店に行かなくても安心して振り込みができる。
そうしたことをもっと、あたりまえにしていくのも
私たち銀行の仕事です。

ネットって何だか不安、新しいサービスって難しそう。
そういうイメージを、変えていきたい。
三菱UFJ銀行では、ネットでも安心便利な
さまざまなサービスをご用意しています。


安心のテクノロジーで、あなたのチカラに!
三菱UFJ銀行
こんな宣伝に惑わされてリスクも自分で管理できると信じる者もいるのだろうなぁ。
ヤバイ話だ。

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