ここ2,3年前から景況が回復し、求人数が増加している。幕張で行われている合同会社説明会では、学生が来ない企業コーナーでは呼び込みをしているという。
売り手市場、企業は躍起 金沢で北陸最大級の合同会社説明会
来春卒業予定の大学生らに向けた北陸最大級の合同会社説明会「マイナビ就職EXPO北陸会場」(マイナビ主催、北國新聞社共催)は3日、金沢市の石川県産業展示館4号館で始まった。学生優位の売り手市場が続く中、過去最多の150社が出展し、自社の特色を学生に売り込んだ。少しでも学生の興味を引こうと、社員と気軽に話せる交流スペースを新設するなど、人材の取り込みへ躍起になる企業も見られた。
説明会は2日間の日程で開かれ、初日は学生約1700人が企業ブースを回った。担当者は企業理念や仕事の内容、採用までのスケジュールなどを説明し、学生が熱心にメモを取った。
人手不足が続き、企業側の採用意欲は年々高まっている。加賀市の旅館業者は会場で、仕事内容の説明だけでなく、社員と交流できるスペースを新たに設け、学生との距離を縮める工夫を凝らした。近年、内定を辞退する学生が多いとする担当者は「社員と学生が気軽に顔を合わせる場を多くすることで、会社の魅力を分かってもらえるようにしたい」と説明した。
マイナビ(東京)の調査によると、来春卒業の採用活動が「非常に厳しくなる」「厳しくなる」とした企業の割合は前年より16・5%高い73・3%となった。マイナビ石川支社の島田健志支社長によると、北陸地区では小売や土木、建築、観光などの業界で採用意欲が高く、インターンシップを実施していち早く学生と接触する機会を設ける企業も増えている。
島田支社長は「ブラック企業問題や働き方改革に注目が集まり、学生は働きやすさや福利厚生を重視する傾向にある」と指摘し、商社を希望する北陸大3年の男子学生(21)は「しっかりと休みを確保できる企業で働きたい」と話した。
売り手市場を見込んで、就活が楽に終わることを期待する学生も目立った。金大大学院1年の女子大学院生(23)は「『幾つも内定をもらって迷った』という先輩もいる。油断は禁物だが、自分に合う企業をしっかり見極めたい」と気を引き締めた。
人手不足が続き、企業側の採用意欲は年々高まっている。加賀市の旅館業者は会場で、仕事内容の説明だけでなく、社員と交流できるスペースを新たに設け、学生との距離を縮める工夫を凝らした。近年、内定を辞退する学生が多いとする担当者は「社員と学生が気軽に顔を合わせる場を多くすることで、会社の魅力を分かってもらえるようにしたい」と説明した。
マイナビ(東京)の調査によると、来春卒業の採用活動が「非常に厳しくなる」「厳しくなる」とした企業の割合は前年より16・5%高い73・3%となった。マイナビ石川支社の島田健志支社長によると、北陸地区では小売や土木、建築、観光などの業界で採用意欲が高く、インターンシップを実施していち早く学生と接触する機会を設ける企業も増えている。
島田支社長は「ブラック企業問題や働き方改革に注目が集まり、学生は働きやすさや福利厚生を重視する傾向にある」と指摘し、商社を希望する北陸大3年の男子学生(21)は「しっかりと休みを確保できる企業で働きたい」と話した。
売り手市場を見込んで、就活が楽に終わることを期待する学生も目立った。金大大学院1年の女子大学院生(23)は「『幾つも内定をもらって迷った』という先輩もいる。油断は禁物だが、自分に合う企業をしっかり見極めたい」と気を引き締めた。
バブル崩壊に続いたリーマンショックでカウンタ-パンチを食らった産業界であったが、最も悲惨な目に遭った当時の就活した学生にとって、こんな時代がくるなんてゆめゆめ思わなかったに違いない。
肌の色が違う介護士が増えるのはやむを得ないのだろう。
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