エーッ、こんなところにこんな大仏があるとは!と驚いた。
昨日の新聞にその大仏に関する記事が掲載された。
能登長寿大仏 観光目玉に 穴水 休憩所や遊歩道整備
穴水町は町内に安置されている大仏を「能登長寿大仏」と名付けてPRに乗り出した。周辺では休憩施設や遊歩道の整備を進めており、新たな観光資源に育てようと注目している。(武藤周吉)
穴水町が観光地として注目している能登長寿大仏=穴水町乙ケ崎で |
青銅製の大仏は県内最大級で、高岡大仏(富山県高岡市)をしのぐ座高八・四メートルの大きさを誇る。また、真和園は穴水湾を眺める高台に位置し、約二万八千平方メートルの広大な敷地を持つ。桜や梅、紅葉など四季折々の植物を楽しめるほか、三重の塔など珍しい建築物を見学したり、弘法大師など十一の仏像を巡ったりすることができる。
町は観光地として誘客に取り組むため、新年度に敷地内の空き店舗を改修して、休憩施設を整備する。手打ちそばの提供や土産の販売などを町シルバー人材センターに運営してもらう計画だという。
観光客のアクセス向上にも取り組んでおり、大型バスが乗り入れられる町道の整備も進めている。穴水湾沿岸に続く全長一・三キロの遊歩道も工事中だ。
町の担当者は「“健康長寿のまち”をつくるために大仏周辺を町民のウオーキングコースにすると同時に観光拠点に育て、にぎわいづくりに取り組みたい」と話している。
老人会で訪れた時は、建設会社の私有地といえども、広大な面積に関わらず手入れが隅々まで行き届いていた。
位置図 |
高岡大仏を凌ぐでかさは圧巻 |
今、穴水町がその観光価値を認め、これから穴水の名所としてPRするという。ちょっと遅きに失した感はするが。
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