孫が生まれて一緒に住んでいたり、一緒に住んでいない場合でも、幼稚園からわが家に帰って来て親が迎えに来る時間までのひととき、TVでアニメが始まると、しばらく目を離しても安心できるタイムとなる。2歳くらいまでは、「アンパンマン」なのだが、それ以上になると「ドラえもん」に興味を示す。
これは片開き戸を模した道具。目的地を音声や思念などで入力した上で扉を開くと、その先が目的地になる。ドアの色はピンク。
超とっても便利な どこでもドアー |
ドアのノブに意志読み取りセンサーが組み込まれているため、場所の指定は「いつもの空き地」と言えば野比家の近所の空き地になったり、「どこでもいいから遠く」と言えば適当な場所になるなど、曖昧な指定が可能。また、のび太がしずかの家へ行こうとすれば、のび太の気持ちが読み取られて行き先が風呂場になったりもする。
更に船など常時高速で位置を変えているような場所や、空飛ぶ絨毯など移動先の位置がはっきり分からず素早く動いているような場所、どこかの宇宙(銀河)を移動している宇宙船の中といった、会いたい相手の居所や行きたい場所の位置が分からない場合でも正確に移動することが出来る。
そんなドアが現実にあるという。そんな馬鹿なと思ったのだが、写真を見てビックリした。ピンク色、しかも薄い。なんだこれ?と誰でもそう思うに違いない。
あれー、本当だ 何で? |
設置されているのは名古屋大学東山キャンパス(名古屋市千種区)の豊田講堂から西へ帯状に延びる緑地帯「グリーンベルト」。大学のメインストリートともいうべき場所に、何の変哲もないアルミ製の扉がひっそりとたたずんでいるという。
なぜこんなドアがあるのか?
なぜこんなドアがあるのか?
開けてみると中にはスイッチやメーターが並んだ配電盤が広がった。敷地内の野外ステージで使う電源設備を保護する施設で、大学祭などのイベントに電源を供給しているという。扉は、野外ステージから見えない裏側にあった。
それにしても、やはり作るなら面白いものにと、どこでもドアーのイメージにした設計者のユニークさが際立っている。設計を許可した大学も同等に素晴らしい。
それにしても、やはり作るなら面白いものにと、どこでもドアーのイメージにした設計者のユニークさが際立っている。設計を許可した大学も同等に素晴らしい。
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