2020年7月19日日曜日

サンマのお抱え運転手

吉本興業に入ってどう言う訳かサンマに可愛がられ、お前は俺の運転手をせよと命じられて自動車学校に通い出した。実地試験は難なくクリアーしたが、筆記試験が何度受けても不合格。何せ、漢字が読めなかったという。結局半年以上もかかってようやく合格。サンマはマイカー買えるほど金がかかったとぼやいていたという。

その人とは平成の天才画家といわれたジミー大西である。あの繊細な絵を描く能力は並外れたパワーを感じる。

ジミー大西の作品
だが、5年前に絵を描くことを突然止めた。止めたきっかけは同僚と飲み屋に行ったとき、従業員募集時給850円という貼り紙を見て、俺は時給いくらなのか?と計算したのだとか。で、時給350円と出て余りの馬鹿々々しさに腹を立て、絵筆を全てバキバキ折ってしまい、それ以降5年間も創作活動を止めていたという。


7月1日から一斉に始まったレジ袋の有料化。大手流通のイオンでは、吉本興業とコラボしたマイバッグキャンペーンを実施し、14日からジミー大西画伯のデザイン柄で作られたマイバッグを販売している。

今回は、プラスチック製レジ袋の削減と、資源を使い捨てにしないライフスタイルに向けたメッセージを発信する同社の取り組みの一環。グローバルに活動する画家・ジミー大西が、「目立つバッグ」をテーマに新作『朝の光』を描き下ろした。
廃プラスチックの活用のため、バッグの一部にリサイクルプラスチックを約50%使用。売上の10%はイオン環境財団に寄付され、植樹をはじめ豊かな地球環境を守る活動に役立てられるという。

5年ぶりに創作活動開始
駆け出しの頃、岡本太郎がわざわざジミー大西に手紙を書いて、君の絵は素晴らしいと太鼓判を押したという。南米旅行中に絵を描いている様子をTVを見たことがあるが、誰も画けない絵を画く能力をこれからも、思う存分発揮してもらいたいものである。

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