昨日はマイカーで山中温泉を目指して午後1時半に自宅を出発した。心配した天候は晴れ。宿泊割制度で予約した日が昨日だった。カーナビで行き先設定したら高速へ入るよう促されたが小松から5分ほどの松山交差点を左折して目的地に向かった。
四十九院トンネルを抜けて直ぐ左折して3時半過ぎに到着した。
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窓直下は鶴仙渓 |
受付を終え、部屋に案内され一休みして、宿から直ぐの鶴仙渓遊歩道を歩くことにした。
この遊歩道を散策するのは5年ぶりだった。うっそうとした緑に囲まれた渓谷美はいつ来ても素晴らしい。苔むした歩道はわびとさびの世界である
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わびとさびがある遊歩道 |
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落下しないのが不思議だ |
途中、対岸のホテル群の中に、改築中のホテルがあった。コロナ禍廃業もあるホテル業界で、まだまだ元気のあるホテルを見て心の中で「頑張れー」と叫んだ。
遊歩道はこおろぎ橋で終わる。そこから一般道路をあるいて明日買う予定の「コロッケ」を売っている店を確認したりしてあやとり橋に向かった。
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遊歩道を歩いていた際に、この橋を見逃していた! |
遊歩道から見えていたはずなのに通過してしまったことを悔いたが後の祭りだった。
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もうすぐ宿に到着 |
食事前に屋上に設けられた露天風呂に入った。4人限定と貼り紙があったが、先客は1人だけ。あたりの景色を堪能しながら湯に浸かる心地よさは格別だった。
ホテル営業開始の初日だった。宿泊客は満員の約半分程度、食事処はちょっと変わった雰囲気だった。
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透かしのある囲いの中で食事 |
このホテルの特色は、食事が客の希望でお好みに組み合わせが出来ること。
だが、ボリュームが分からないため結果的に「満腹」状態になってしまった。
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これが最初に出された |
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刺身等の盛り合わせ |
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圧巻はアワビ一個分の刺身 |
腹がくちくなってどうしょうと悩んだ。なのにメシ、味噌汁、デザートまで次々に出された。部屋に帰って倒れ込んで寝てしまった。食い倒れってこのことか?
朝5時、大浴場へ。まだ誰もいなかった。貸し切り状態で30分ほど入っていた。
フロントで精算したら二人分で9万円弱だった。3万円は県の宿泊割り制度で免除となり、6万円弱の支払いとなった。このような贅沢が出来たのは特別給付金があったればこそである。お陰様で命の洗濯が出来て身も心も軽やかになった。県の制度があったればこそ、ホテルも潤い客も満足できる。残りの特別給付金はどうするか、これからじっくり考えよう。
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