勝ち名乗りを受ける幕内力士がもらう「懸賞金」も、現役力士のなかでは大の里が群を抜いているという。大の里は2025年では1596本の懸賞金を得ているのだ。
このうちの11本は、地元・石川のとある中小企業からのものだという。
「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の広告宣伝費” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断したのだとか。
「なんというか“厄払い”みたいなのも含めて。コロナ禍が明けて能登半島地震もあって、なんかそれなりにあんまりちょっといいことが続いていないときだったので、会社的にも何かひとつけじめみたいなものはそこでできればなと思ったので。大の里関を応援できる方法はないかなと思っていたときに、なかなか地元の懸賞旗を見たことがなかったのでちょっと1回出してみたいなというふうに思ったのが最初」
取組前に回るこの懸賞金の旗を見つけたい。
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