2025年2月6日木曜日

望遠鏡の復旧はまだだが、学芸員が積極的に情報発信中

柳田植物園に隣接している「満点星」が地震で大型望遠鏡の台座などが破損したという。まだ復旧の目途は立っていないというのだが、そこの宇佐美学芸員が星に関わる情報を積極的に発信しているという記事があった。

能登町上空能登町上空を流れるしぶんぎ座流星群

能登町が運営し、能登半島地震では大型天体望遠鏡などに大きな被害があった「柳田星の観察館『満天星』」の学芸員宇佐美拓也さん(38)が、館公式のX(旧ツイッター)で能登の星空の美しさを積極的に発信している。地震後、交流サイト(SNS)には被災地の厳しい状況を伝える情報であふれたこともあり、「能登の魅力も伝え、現地で実際の星空を見てほしい」との思いを強めている。

破損した大型天体望遠鏡と宇佐美拓也さん=能登町の満天星で

昨年元日の地震では、県内の最大4万戸が停電した。夜、街灯や家々の明かりが消えて暗闇が街を包むと、地上の惨事とは裏腹に、夜空にはより輝きを増した星々が広がった。「停電で暗くなり、いつもよりきれいな星空を見た」。
そんな夜空の美しさを発信しているという。

もう館内に入場できるようになっているというが、肝心の大型望遠鏡の土台がまだ復旧していないのだという。宇佐美学芸員は満点星への関心が薄れないよう頑張っておられるようだ。そのうち暇を見つけて行きま~す。

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