2025年2月24日月曜日

宇出津から蛸島をめざした建設工事で38豪雪に遭遇

 今朝も薄く雪化粧の世界が広がった。大雪警報も最終日となったが現在は青空が広がり太陽が輝いている。こんな景色を見ると、能登線宇出津、蛸島間の軌道敷設工事に従事していた時で、38豪雪のため毎日ストーブの前で暖を取っていた頃を思い出す。

宇出津駅構内で
38豪雪で能登線も10日ほど不通だった

能登地区でも宇出津は大雪にならないのが普通なのだが、38豪雪時は宇出津も豪雪だった。
線路分区の雪下ろしが見える

当時のモノクロ写真をカラー化してみた。まずまずの出来栄えになった。

新町通りもご覧の通り
この頃、基本給は1万円ちょっと。中学を卒業したばかりの漁師は4カ月で50万円稼いでいた。宇出津のキャバレーでは漁師が札束を撒き大賑わいしていた。吾々仲間は隅の方で小さくなっていた。そんな時代だったなぁ。

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