金木犀は、秋にオレンジ色の小花を枝いっぱいに咲かせる常緑高木である。とても強く印象的な芳香が特徴で、香りに気がついて周囲を見渡すと花が咲いていたというくらいです。
葉は楕円形で光沢があり、椿のような厚みと硬さがある。花は直径4~5mm程度と小さく、オレンジ色で4枚の花びらが合着したようなフォルムをしている。
名前にある犀は、動物のサイのことを指す漢字だという。これは、幹をサイの肌に例えたことに由来するとされている。
金木犀が香る時期は、花が咲いている間の1週間程度しかない。香りを楽しめるのは、わずかな期間だけ。金木犀の香りに切なさを感じるという人が多いのは、この儚さゆえかもしれません・・・とあった。
あと数日の香り。その間は金木犀の近くで毎日深呼吸しよう・・・
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