能登半島地震が発生した後に、実際の被害状況がどうなのか見に行ったことがない。新聞やテレビ、それにyoutubeの投稿で大まかにその被害状況を知る程度である。今日の新聞記事で、能登町の白丸郵便局が震災遺構として保存し活用することにしたということを知った。そこで震災前の白丸郵便局はどのような状況だったのかを知るためにグーグルマップを見てみた。
ところが、マップは今年7月に更新されていたので元の建物の状況を見ることができなかったものの、被災状況がどうなのか知ることができた。
記事によると能登町は29日、元日の地震で損壊した同町白丸の白丸郵便局を、津波の脅威を伝える「震災遺構」として保存、活用する方針を決めたという。未曽有の災害の記憶と教訓を次世代に継承して風化を防ぐ狙い。屋内外を見学できるようにするため、来年度以降に建物を改修する。
白丸郵便局は平屋建てで、1994年に改築された。元日は震度6強の揺れに加え、局舎前の海岸から押し寄せた津波で大きく壊れ、現在も業務を休止している。
町によると、土地と建物は所有者である同郵便局の大形格(おかたただす)局長から寄付を受ける。今年度はブルーシートを張るなどして建物を保全し、来年度以降に内部を修繕する。白丸は元日、最大で4・93メートルの津波に見舞われたため、津波の高さを示す看板の設置も検討する。
町によると、土地と建物は所有者である同郵便局の大形格(おかたただす)局長から寄付を受ける。今年度はブルーシートを張るなどして建物を保全し、来年度以降に内部を修繕する。白丸は元日、最大で4・93メートルの津波に見舞われたため、津波の高さを示す看板の設置も検討する。
この郵便局は特定郵便局で、個人資産になっているため、所有者から寄付を受けるという。
能登町の粋な計らいである。
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