この道の駅は「千枚田ポケットパーク」。
情報を寄せた金沢市の女性は現地で身動きが取れなくなっている娘から話を聞いたという。
「千枚田ポケットパーク」は西方向の輪島方面、東方向の珠洲方面のいずれの方向でも道路が土砂崩れで寸断されていて、先に進めなくなっているという。
かつてここには個人的に2,3回、町内シニアクラブで2回訪れた。
また同じ「千枚田ポケットパーク」の情報を寄せてくれた別の女性は妹とその友人など3人が取り残されているということで「現地では携帯電話の電波がほとんど入らず、1日1回の電話連絡以外はやりとりできない状態だ。残りのガソリンを気にしながら車の中で暖房を入れたり切ったりして過ごしているものの、寒いと言っていた。ヘリが来たそうだが救出したのは病気の人だけで、妹たちがいつ出られるかわからず心配だ」と話したという。
道の駅千枚田駐車場(シニアクラブ旅行会・令和3年9月撮影) |
平成28年6月撮影(シニアクラブ旅行会) |
NHKに情報を寄せた金沢市の女性は「娘は2歳と6歳の孫を連れているのですが、オムツがないようです。ほかにも乳幼児がいるようで、離乳食がないと言っていました。近くの民家の人が食糧を提供してくれていてなんとかしのいでいるようですが、寒さが厳しいようで、何もできず歯がゆいです」と話している。
また同じ「千枚田ポケットパーク」の情報を寄せてくれた別の女性は妹とその友人など3人が取り残されているということで「現地では携帯電話の電波がほとんど入らず、1日1回の電話連絡以外はやりとりできない状態だ。残りのガソリンを気にしながら車の中で暖房を入れたり切ったりして過ごしているものの、寒いと言っていた。ヘリが来たそうだが救出したのは病気の人だけで、妹たちがいつ出られるかわからず心配だ」と話したという。
さて、何度も行ったことのある道の駅だが、国道前後の通行が不可となっている。一刻も早く救出すべきことは分かっていても、見通しは全く取れない。まだまだ救出が遅れそうだ。ここだけではなく、孤立状態になっている集落は他にもたくさんあることだろう。何はともあれ、一刻も早く通信網の回復を図らねばならない。
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