2024年1月27日土曜日

台湾で2週間の募金で25億円も

もう30年程前の話になったが、平成8年に台湾を旅行した。日本語が話せる高齢者が多いし、台北のある街並みも昭和時代の日本を思わせる雰囲気があった。道に迷って現地の人に尋ねると日本語で教えてもらえた。

台北駅

通勤ラッシュは半端でなかった

台湾人はとても親切だった。
その台湾が能登半島大地震が発生した4日後に、この震災の義援金募集を開始して2週間後に締め切ったところ、何と何と25億円余もの義援金が集まったという。



(台北中央社)外交部(外務省)は26日、能登半島地震の被災地支援のため、行政院(内閣)が衛生福利部(保健省)に指示して開設した寄付金口座に15日間で5億4000万台湾元(約25億4500万円)余りが集まったと発表した。呉釗燮(ごしょうしょう)外交部長(外相)は記者会見で、これらの寄付金は数字上の積み重ねというだけでなく、「無数の台湾の人々の深い情や厚意の表れ」だと述べた。
口座は民間からの寄付金の受け皿として開設された。受け付けは5日から19日まで行われ、寄付件数は13万4000件を超えた。

ある調査によると、「日本大好き」と答える国民が8割を超えるという。
あらためてこの募金でそれが証明された。台湾の皆さん、ありがとうございました。

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