見たくなかった写真、それは見付島だった。現地に実態を見に行くわけにはいかないので、ネットの投稿写真に頼って探した。すると、2,3点の投稿写真を見つけることができた。
地震前の見付島 |
島の頂上には樹木が繁茂し、そこは沢山の鳥の住み家があり、神社もおかれていたと聞く。去年は震度5の地震、その前年は震度6の地震が島の形を変えた。しかし、今回の地震は震度6強で過去最大となった。このため、見付島本体の一部が崩落、樹木が海上に落下し、無残な姿に変貌した。
1月6日撮影の写真 |
地震前と地震後 |
頂上の樹木の大半が崩落し、スカスカになったように見える。
かつて、ここで海水浴をしたことがあった。当時、鵜飼保健所近くにあった鵜飼工事区に勤務しており、能登線建設業務のかたわら、昭和38年8月の日曜日、この島の横で海水浴に興じた。
貧弱な姿には目をつむっていただき、見付島の端正な姿を見てもらいたい |
この写真には一昨年の地震で崩壊した岩礁が見えている。そんな思い出があるだけに、崩れ行く見付島の姿は見るに忍びない。
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