2020年3月15日日曜日

開業6年目を迎えた新幹線

昨日(14日)で新幹線開業6年目となった。関東方面や外国人がドッと観光に来てくれるようになったが、2月に入っていきなり新幹線ならぬコロナ感染が、日本どころか世界中に広がって観光客はおろか国内観光客が途絶えてしまった。1日も早い収束を祈るのみである。

開業5年記念モニュメント(金沢駅)
JR西日本は、北陸新幹線(金沢~長野駅間)の開業5周年を記念して、2020年3月14日に関係5駅(金沢駅、新高岡駅、富山駅、黒部宇奈月温泉駅、糸魚川駅)で式典の実施を計画していたが、新型コロナウイルスの影響により中止とした。
なお開業5周年を記念したモニュメントは2020年3月14日から約1カ月、上記の5駅に設置している。

記念行事が中止され残念に思うのだが、「土木屋」として長年鉄道建設に従事してきた身として、この北陸新幹線工事現場に立つ機会があった。開業の2年前、城北地区開発協議会の一員として見学会に出席した。それは北陸新幹線構想が発表された昭和49年以来の念願であった。

何十年ぶりかに線路上にヘルメットを被り工事現場を眺めた
また、それより6年前の平成20年に金沢駅開業100周年記念として新幹線高架橋を歩く会が開催されたので、小学2年の孫と高架橋に登って歩いたことがあった。
もう二度とこんなことはできない貴重な経験となった。
4月から大学生になる小2の孫と歩いた
まだ金沢駅が高架化される前の昭和60年2月、金沢~森本間の貨物通路線開通試運転の電気機関車にも試乗した。
金沢市職員と試運転機関車到着を待つ
もう35年も前の出来事になってしまった。

0 件のコメント: