2020年3月5日木曜日

感染研のテリトリー侵害か?

国立感染症研究所、こんな機関は新型ウイルス騒動で初めて知った。これまで知る必用もなかった。ダイヤモンドプリンセスが横浜に接岸しPCR検査を実施したのがこの機関。
今、この機関が連日のコロナウイルス報道でクローズアップされているのだ。


鼻や喉に綿棒を入れ、粘膜を採取。この中に存在するかもしれないウイルスの遺伝子を増やし、陽性か陰性かを調べる検査方法がPCRだという。
PCRはDNAの増やしたい部分だけを増やし、特殊な装置を使えばDNAの目視も可能だ。新型コロナウイルスのDNAを増やし、それが目で見えたら陽性、いくら増やしても目で見えなかったら陰性、という判定が下る。 

「なぜもっとPCR検査がやれないのか」、「なぜ保健所は検査を拒否するのか」等々、連日、喧々諤諤の議論が行なわれている。
羽鳥アナは「民間に検査を委託すると、感染研がデータ集められないってことですね」と最も重要なポイントを要約し、視聴者に念を押すように伝えた。一を聞いて十を悟れということだ。

聞くところによれば、縄張り根性がはびこっていて、容易に仕組みを変えることを嫌う人間がいるという。「これは俺のテリトリーだ、問答無用」という人間だという。

新型コロナウイルスの検査について地域の医師が必要と判断したのに保健所が、了承しない例が7つの道と県で30件あったと日本医師会が発表した。
日本医師会に3日までに寄せられた報告によると、新型コロナウイルスの検査について、地域のクリニックなどの医師が必要だと判断したものの、保健所に断られ、検査可能な「帰国者・接触者外来」を紹介してもらえないケースが北海道と6つの県で、あわせて30件あったという。

保健所からは、「まだ重症ではない」「地域の検査能力が足りない」などと言われたとしている。そうしないとテリトリーが侵されると考える輩がいるということだ。

だけど今後、ウイルス検査に保険が使えるようになれば、保健所を通さずに医師の判断で検査が可能になるが、日本医師会は「すべての病院で検査できるようになるわけではない。まずは、かかりつけ医などに電話で相談して欲しい」と強調した。 

クルーズ船のデータを合算して、「日本1000人以上」というレッテルが貼られ、WHOは新型コロナウイルスの感染拡大をめぐり、テドロス・アダノム事務局長は2日の記者会見で、日本、韓国、イラン、イタリアの4カ国の状況について「深刻な懸念」がある、との認識を示した。WHOのまとめでは、この4カ国で中国外での感染者数の8割を占める。日本人入国拒否も始まった。

給食の牛乳余った、飛行機、船、バスキャンセル、ホテルキャンセル、選抜甲子園無観客、etc 今までに無い大騒動、えらいこっちゃ。


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