2020年3月4日水曜日

要介護になりたくない人、この指とまれ

いつも30日分をもらっている「血液さらさら」の薬が切れそうになったので、今朝1番にかかりつけ医のクリニックに行ってきた。9時10分前に到着して待つこと15分、看護師が名前を呼んでくれた。
いつも上着を脱いで左腕のセーターやシャツの袖をたくし上げて血圧測定するのが習い。「最高値が118、良い状態ですよ。次回から受付で薬だけと伝えてもらってもいいですよ」と医師から告げられた。医科大からここのクリニックに変えてもらって6ヶ月ほどになる。医科大では2ヶ月分の薬が出たがここでは1ヶ月分となった。

今朝の北国新聞に、「シニア女性、介護いらずに 小松市が新年度、50代にセミナー」という見出しの記事があったので目を通した。
小松市月津地区で開かれた健康フェスタ。市は新年度から女性の健康づくりを推進するためのセミナーを開く=2019年3月
小松市は新年度、将来的に介護が必要となる女性を減らそうと、50代女性を対象にした健康づくりセミナーを初めて実施する。市内では75歳以上で介護を受けている人の比率が、男性に比べて女性が高いため。女性は男性より、関節痛や転倒など体力面が介護の要因となるケースが多く、セミナーでは専門家が運動の仕方や栄養面を指導し、元気なシニア女性を増やす。

50代女性を対象とするという。これはちょっと年齢が低すぎのように思う。介護施設に入所している年齢層からすると、入所する前の年齢層の70歳前後を対象にすべきではないか。ま、その年代層で親の面倒を見ている人には有効だろうけど・・・

健康な状態から要介護になるまでの前虚弱・虚弱をフレイルという
市が、介護が必要になった理由を調べたところ、女性は認知症が最も多く、関節疾患、骨折を伴う転倒が続いた。男性は認知症に次いで糖尿病など生活習慣病が目立ち、男女で原因が異なっていた。男女とも加齢によって筋力や骨量は低下するが、特に女性はもともと男性より筋力が少ない上、更年期を過ぎると女性ホルモンが減少し、骨粗しょう症を発症するリスクが増大する。
3ヶ月毎に頻尿関係の薬と尿酸値低減の薬、それに今日の血液さらさらの薬は常用薬だが、健康から要介護に至る「フレイル」の段階にはまだ至っていない。




自分を振り返れば、食と口腔機能は心配ないと思う。運動は毎日のウオーキングだが、天候の悪いときはやめざるを得ない。社会参加は週1回の学童見守り、週2回のカラオケ同好会、月2回のパソコン関係サークル活動。それに海馬縮小防止策の当ブログ作成である。ま、ちょっと運動が足りないか?という気はする。

現在、平均健康寿命+5年だが、これを20年くらいに伸ばしたいのだが・・・。

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