近年、率先して町会長をやられる人がなくなって輪番制とする町会が増えた。校下23町会でも1年又は2年で交代する町会が半数以上となった。
吾が町内では町会が設立して54年目となったが、初代町会長は通算17年も担われた。そのあと1年だけ務められた人や3年、4年続けられた人、6年が二人、そして7年目の現在に至っている。
町会長を担うときには副会長等を経験したノウハウがある人でないと、運営を円滑に進めることが困難である。校下の世帯数が300以上もある町会が、担い手がいなくなってとうとうジャンケンで決めたという。人にもよるだろうけど、そうして選出された町会長はなにから手をつければいいのか見当もつかないという壁が立ちふさがるだろう。
町会長の仕事はやれどもやれども尽きることがないくらい繁忙を極める。そんなことから
率先して手を上げる人がいないということになる。
先ず総会の仕事 |
各種委員会の取り仕切り |
功績者表彰業務 |
夏祭り開催 |
防災訓練 |
餅つき大会の取り仕切り |
委員12人全員の意見を聞いた結果、副会長の中から選出することを基本とするが、複数の適任者を選出して打診し応諾が得られればその人にお願いする方法も選択肢とした。
そこで、1班から17班までの候補者をホワイトボードに列挙した。
その中に現副会長が二人含まれていたので、二人で話し合った結果を後日聞き取り、次回委員会で報告することと決した。
1時間くらいで委員会は終わると思っていたのだが、議論百出で2時間半を要した。
よりよい地域づくりのためには、その時間は惜しんではならないのである。
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