今日の朝刊に、犀川の御影大橋付近に鹿が現れたというニュースがあった。
近年では花札ではないが、猪鹿蝶のオンパレードのようだ。
シカ犀川てくてく 撮られても「きょとん」というタイトルの報道である。
犀川を歩き、河川敷に現れたニホンジカ=金沢市の御影大橋近くで(南島幻さん提供)
人間を怖がる様子はないという
|
13日午後3時15分ごろ、金沢市中心部を流れる犀川の御影大橋近くに、ニホンジカ1頭が現れた。
「自転車で走っていたら川にシカがいてびっくりした」と話すのは、近くを通りかかった写真家、南島幻さん(58)=同市弥生。近隣住民5、6人が写真を撮っていたが、逃げる様子はなかった。「きょとんとした顔をしていた」。シカは浅い川の中をテクテクと歩き、一度河原に上がった後、再び川に入って上流へ向かったという。
いしかわ動物園の担当者によると、ニホンジカは9月下旬の交尾期を迎えるとよく歩き回るが「今の時期に市街地まで歩いてくるのは珍しい」。 (戎野文菜)
鹿はまだ愛嬌があるが、札幌市の住宅街に5日連続で出没したクマは恐怖である。
家の階段を降りて行ったり、畑のトウモロコシをあさったりして、このクマも人におじける様子は全くなかった。
札幌市は住宅街の発砲は禁止するといって何日も放置して住民を恐怖のどん底に陥れていた。5日間も何の対策もせず住民を危険な目に晒した行政の責任は何故追及できないのか!
このクマは今朝早く猟友会のメンバーで射殺したという。パトカーも全然怖がる気配もなく落ち着いて行動しているクマを見ていると、最近、人間が獣になめられているように思う。
イノシシの被害なんか凄まじいものである。昔は里山といって人間が薪を取ったり、樹木の枝打ちや雑草の刈り取りなどをしていたので、獣は里山を境に人里には決して出てこなかった。食料の木の実が不作という理由で人里に出てくるというのだが、昔はそんなことは無関係で一切姿を現すことはなかった。
里山の緩衝地帯がなくなって、人里には美味しいエサが何と沢山あるのだろう!と平気に出てくるようになった。効果的予防法はあるのかなぁ。
0 件のコメント:
コメントを投稿