鳥取砂丘の落書き

鳥取砂丘に落書きがあったという。波打ち際から２０ｍくらいの位置から急に急こう配で山のように盛り上がっているのが砂丘である。この頂上から下を見下ろすと砂浜が見えるのだが、その砂浜に何か描いて上から眺めてみたいという衝動に駆られる。

その衝動に耐えきれず、とうとう行動を起こした外国人がいた。

鳥取県は１１日、鳥取市の鳥取砂丘に英字で「ＨＡＰＰＹ　ＢＩＲＴＨＤＡＹ」などと記された落書きが見つかったと発表した。砂丘内は県条例により落書きが禁止されており、注意を呼び掛けている。

落書きのサイズは縦５メートル、横２５メートルで、１０日午後３時半頃、巡回監視中の県の男性職員が馬の背東側の斜面で見つけた。近くにいた外国人らしき男女２人が書いたとみられ、英語で落書き禁止であることを伝えた。そのうえで、一緒に足で砂をかけ、消去したという。

県によると、大きさ１０平方メートル超の落書きは条例違反に当たり、２０１８年度で１１２件目。中止の指示に従わない場合は５万円以下の過料が科される。

実はまだ若い頃この砂丘に行ったのだが、その時、この衝動に揺り動かされてつい落書きをしたのだ。

向こうのてっぺんから海を見下ろすと落書きしたくなる

ラクダの写真は数年前に行ったときに写した。ここに来て当然、独身時代にした悪さを懐かしく思い出した。