2019年1月6日日曜日

初競り新記録:何とマグロ1尾3億3千と360万円!

1貫2万円でないと採算が合わない初セリの話題。
初セリが行われた昨年10月に開場した豊洲市場(東京都江東区)が、旧築地市場(中央区)から移転して初の新年を迎え、5日早朝、今年最初の取引となる「初競り」が開かれた。278キロの青森県大間産クロマグロが3億3360万円(1キロ当たり120万円)で落札され、東京の中央卸売市場で記録が残る1999年以降、最高額となった。



豊洲最初の初競りとあって「ご祝儀価格」となった。競り落としたのは、すしチェーン「すしざんまい」の運営会社。同社の木村清社長は「ここまで高いとは予想していなかった」としながらも、「いいマグロを買えたので、お客さんに食べてもらえれば」と満足そうに話した。マグロは築地の本店に運ばれ、解体を待った。
「すしざんまい」木村社長のパフォーマンス
 これまでの最高額は、2013年、222キロの大間産マグロの1億5540万円(1キロ当たり70万円)。昨年の築地市場最後の初競りは、最高額が3645万円だった。

このマグロを釣った人は誰なのか調べてみた。豊洲市場の初競りで3億3360万円の最高値を付けた278キロのクロマグロを釣った青森県大間町の漁師藤枝亮一さん(64)は5日、自宅で取材に応じ「地元の仲卸業者からの電話で落札を知らされたが、額が大きくて桁が間違ってるんじゃないかと思った。まだ実感が湧かない」と晴れやかに語った。 


吊り上げたマグロと記念写真の藤枝亮一さん(左)
藤枝さんは漁師歴19年で、マグロ一本釣り漁船「第28光明丸」の船長。今回のマグロは竜飛崎沖の津軽海峡で4日午前4時20分ごろに釣った。「海の底に針がかかったような重さだった」と振り返る。
「命がけで漁に出て、苦労して釣ったマグロなので大事に味わってほしい」と笑った。

3億3360万円はどう配分されるのか? 関係者によると落札額のうち、青森県漁連に1・5%(約500万円)、大間漁協には4%(約1334万円)、豊洲市場で競りが始まるまでマグロを預かる荷受業者に5・5%(約1834万円)が支払われ、残金を釣り上げた漁師が受け取る。ただ所得税などの税金約4割を納付することになるため、実際に入金されるのは約1億7800万円になりそうだ。「一獲千金」となった藤枝さんの手に税抜き1億8千万円も転がり込む。
漁師はもう廃業・・・でもいいかも。それともゴーンみたいにまだまだ・・・か?

一方、地元金沢市中央卸売市場で5日に開かれた初市は、魚介類の入荷量が昨年の約2割増となり、関係者が豊漁に沸いた。例年は1月上旬にしけで出漁を見送るケースが多いが、今年は3、4日が好天で出漁できたため、甘エビは例年の30倍となる約9・9トンが並んだ。

アマエビが9.9tも
水産部の競りは午前3時半に始まり、県産タラやズワイガニの雄「加能ガニ」、能登沖で水揚げされた寒ブリなどが次々と競り落とされた。入荷量は昨年の約204トンを上回る約243トンだった。
卸売業者の石川中央魚市の担当者は「好調なスタートとなり、今後も天候に恵まれてほしい」と話した。
また、昨日は今年最初の週末の5日、雨が時折ぱらつく金沢市の尾山神社では参拝客が神門から拝殿まで長い列をつくり、一年の幸福を願った。




尾山神社によると、年始の土日は例年、Uターン直前の帰省客や商業施設の初売りに訪れた買い物客が立ち寄り、にぎわうという。正月三が日の人混みを避けて初詣の人もみられた。

昨日は町会の外郭組織である荒屋団地ネットサークルの定例会があった。出席者は自分と
80代の男性。もう一人のやはり80代の男性は昨年交通事故にあって1年ほど休んでおられる。出席された人が交通事故にあった人の近所なので姿を見たので話ができたという。今日はどう?と聞いたところもうしばらくしたら参加できると返答されたという。
この二人は平成18年に町会主催のパソコン教室を開いた時からの参加者である。早く元気になられて出席してほしいと願っている。

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