パソコンがフリーズしたため専門業者に修理してもらった。そのため、いくつかのソフトが消滅した。筆王のソフトもなくなった一つだったが、住所録を何とか復旧したものの相当前のデータだったので、一件々々確認して違っている場合は修正してプリントすることができた。だが、修理に出す際にデータを外付けHDDに移動させる時、写真類を上書き保存してしまい、古いデータがなくなってしまった。
外付けHDDは大容量と32Gbitの2種類が繋いである。小容量のHDDの写真データを調べていたら諦めていたデータが残っていた。
そのデータの一つに2006年に実施したパソコン講習会の写真がある。この写真を改めて見てみると、60代以上の受講生だが受講中の姿が実に生き生きとした表情なのだ。
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どうにか講師を務めた |
講習会はパソコンのスイッチの入れ方から説明をしなければならなかった。自分の名前や住所をキーで打ち込みできるようになるまでに数回の講習会が必要だった。
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講習参加者は圧倒的に女性が多かった |
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2カ月を過ぎる頃、楽しさが分かってきた |
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みんな見て!こんなことが出来るよと |
旧集会所はインターネットの環境がなかったので、副会長をしておられた高林製作所の副社長が「ウチでやってみましょう」と申し出られ、会社の会議室でネット接続を実習することができた。
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スクリーンに画面が写された |
実習の後に、副社長が「当社が試作した生ビール販売機をお見せしましょう」とその機器の前に立って説明を始められた。
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ジョッキをセットしてスイッチオン |
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全員に生ビールが振る舞われた |
この試作機は実際に販売されなかったと聞いた。だがこの会社は、航空機部品製造の認定を受け世界に飛躍している。が、残念なことに3年ほど前にこの副社長が亡くなられた。
そんな思い出が詰まった写真が見つかって胸をなで下ろした。
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