大坂なおみ選手が昨日、全豪オープンで日本人初の優勝を果たした。昨年は全米オープンの優勝も果たしており、弱冠21歳が快挙を成し遂げた。
中学生になったら何故テニスを勧めるかというと、賞金が如何なるスポーツの中にあって、断トツの莫大な金額だからである。全米と全豪、合わせて7億+α、通算で軽く10億円突破している。現在21歳、これから大坂時代が続くという。
表彰式 |
激戦を制した |
孫の優勝を喜ぶ大坂鉄夫さん |
この日は午後6時半から、根室市役所で石垣雅敏市長や山本連治郎・根室商工会議所会頭らと一緒に試合のテレビ中継を観戦する予定だったが、自宅で中継を見始めると息をのむ試合展開で「(市役所に)行きたいけど(テレビの前から)動けない」。市長らとの約束をすっぽかすことになってしまった。
鉄夫さんは「勝負ごとでしょ、取れるところで失った」と、あと1ポイントで優勝というところから巻き返された第2セットについて語った。試合展開が不安になったが、「ふてくされながらも良くやってくれた。誇りに思える勝ち方だった」と試合を振り返った。
そして「えらいと思う。1人でコートの中で戦っている。めんこいのか、かわいそうなのか。涙しそうだったよ。つらいと思うね。なでてやりたいね」と孫を思いやった。
なおみ選手の成長ぶりについて「よく報道の解説で『メンタルが弱い』と言われるが、20歳くらいでこういう仕事をするということは(メンタルは)強いと思う。よく戦っている」と答えた。世界ランキング1位が確定し「ここまで来たらあとは自然体でやってもらいたいですね」と話した。
男子ではどうか。錦織は惜しくも天敵ジョコビッチと対戦途中に足の痛みで棄権してしまった。錦織の賞金は通算10億+α。獲得賞金歴代1位はフェデラー、それを僅差でジョコビッチが追いかけている。逆転は時間の問題なんだとか。この二人は100億円越え、錦織の10倍近い賞金総額なのだ。
テニスの賞金はなぜこのように高額なのか不思議である。
バスケ、野球、卓球、バレーボール、バトミントン、スケート、たくさん種目はあるが、
断トツで賞金が高額なのはテニス。だからもし部活何にしたらいい?と聞かれたら迷わず「それはテニス」と答えよう。
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