十年前に近所の人が、車が通ってかちかちになった雪をつるはしで起こしていたのを見て、わが家でも買ってきた。それを持ち出してきてかち割って除いた。
そのかけらを溝蓋を開けて一かけらづつ、なるべく遠くへと投げ入れた。
午前中はそんな作業をして、午後は3kmくらい離れた整形外科医に向かった。8号線を左折して県道を走ったのだが、道幅が2車線ではなくなっているのでノロノロ。県道に交差する全ての枝道の入口は誰も除雪しないので出入りに難儀していた。
医院はそんなこともあってガラガラ状態ですぐ診てもらった。が、帰りは8号線まで30分ものろのろ。先頭車は何しているんだ!と思うのだが、原因は信号待ちする間、イオンから出てくる車が渋滞した車線に入り込むので進めないということが分かった。
処方箋を持っていつもの薬局に行ったのだが、轍が何本もあって波乗りをしているように激しく揺れる。こんな荒れた雪道の運転技術は、経験者ならではのものがある。薬局から家まで帰るのに、一旦、8号線に出てから帰ろうかと思ったのだが遠回りになるので、バス通りを走ることにした。ここも凄いことになっていた。偶然だろうが対向車がなかったので暴れ馬に乗っているような車であったが、何とか帰ることが出来た。
そして今朝。ごみ捨ての日だというので3個の割り当ての袋を持って一人しか通れない1本道をこけながら歩いた。ごみステーションが遠くなってしまって、雪道をごみ袋3個を持って歩くのは重労働であった。
今日も午後から除雪が待っている。
0 件のコメント:
コメントを投稿