2018年1月29日月曜日

網走から流氷の便り


昨日28日、網走沖のオホーツク海に白い帯状の流氷が見られ、網走地方気象台は「流氷初日」と発表したという。氷の使者は平年より7日遅い「流氷初日」となった。それでも昨年よりは3日早いのだとか。

やがて接岸か(動画より)
 去年20年ぶりに北海道を旅したのだが、流氷だよりを見て思い出が蘇った。平成10年3月9日、網走港から砕氷船に乗り、「エーッ、ここが日本か」と感動的体験をしたことを思い出した。

去年11月に行った知床半島の島影
アムール川の氷が解けて流れ出したものがオホーツク海に漂うのだと聞いたことがある。金沢は厳寒たけなわといったところだが、ロシア東海岸はもう春の兆しなのだろうか。
それにしても砕氷船は豪快だった
ここ数年は流氷が接岸することは稀となったようで、流氷見物ツアーの旅行会社では流氷が見られなかった場合は返金するのだとか。
3月中旬だというのに気温はー13°だった。昨日までびっしり港を埋め尽くしていた流氷が、翌日朝には跡形もないこともあるそうだ。強風の風向きでそうなるという。
流氷見学してから旧網走刑務所を見物した。



この刑務所から十数回も脱獄した人間がいたと聞いて、「たいしたものだ」と驚いたものである。

流氷だよりを聞いてなつかしい思い出が蘇った。

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