ごみ袋の容量1ℓあたり1円だという。だいたい、ごみ出ししている袋の容量が45ℓなので、一袋45円ということになる。
3年ほど前から市の意向をアピールし始め、その声が住民に届くようになったものの、住民の抵抗は根強いものがあった。
去年は各諸団体や各町会に市が積極的に説明会を開き、意見も聞きて「ガス抜き」を図った効果があって、ようやく「まぁ、しょーないか」ということに収まった。
金沢市が検討する家庭ごみ有料化に関し、市町会連合会と市校下婦人会連絡協議会が昨年2月1日、意見書を山野之義市長にそれぞれ提出した。町会連は「容認」、婦人会連絡協は両論併記で賛否の表明は避け、両会とも判断を市に委ねた。市廃棄物総合対策審議会も同日開かれ「市民の理解が深まっている」と結論付けた。山野市長は「おおむね理解をいただけた」と述べ、有料化の時期について今後判断する考えを示した。
町会連は意見書で「制度の導入は、ある程度やむを得ない状況にあるとの考えが大方」と記した。一方、婦人会連絡協は「ごみ袋の購入による市民への負担増」「市民一人ひとりのごみに対する意識が変わる」といった否定、肯定双方の意見を列記した。
両会とも意見書には「適切に判断するよう望む」などと記し、対応を市に一任した。
意見書提出後、市廃棄物総合対策審議会が市役所で開かれた。市側は、1359町会中希望があった659町会全てで一昨年5月~昨年1月、説明会を実施したと報告した。
西野会長、能木場会長も委員として出席し、提出した意見書の内容を説明した。審議会の池本良子会長(金沢大教授)は「市として一生懸命説明し、環境が整いつつある」とし、一昨年2月の答申に続き、有料化を進めるよう改めて市に求めた。
西野会長は終了後、記者団の取材に応じ「有料化は時代の趨勢(すうせい)。昨年1月25日の臨時理事会では大半が『仕方がない』との意見だった」と話した。
当町会も数回に分けて市当局による説明会を実施した。
これらの経緯をたどり、いよいよ来月1日から有料化となる。そのため、有料化となる前になるべくごみを出してしまおうと誰もが考えることなのだが、年末から机の周辺の不用品を処分することにした。ごみ袋3つもあれば整理できると考えていたのだが、年末に3つ出して現在さらに3個分の不用品を整理中なのである。出るわ、出るわ!で今も奮闘中。
物置やガレージにも不用品が山積している。間に合うかなぁ。
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