2018年1月7日日曜日

水中の成人式?

昨日から県内各地で成人式が執り行われた。
今年、県内で新たに成人となるのは前年より294人少ない1万2379人となるという。朝刊を見て、おや?と思う記事に目が行った。
何と水中で成人のお祝いがあったという



水中の着物姿、どんな素材で縫製されたのか不思議なのだが、実に艶やか。
おまけに鯛の大群に取り囲まれて本人も大満足だろう。


のとじま臨海公園水族館(七尾市)の水中成人式では、1日付で採用されたばかりの新人イルカトレーナー岡田真帆さん=三重県川越町出身=が赤い振り袖姿で水槽に入り、来館者や職員らから祝福を受けた。

水中成人式で家族(手前)らの祝福を受け、記念写真に納まる岡田真帆さん=石川県七尾市ののとじま水族館で
岡田さんは父篤史さん(45)ら家族が見守る中、マダイ2千匹が展示されている水槽に潜り、社会人としての決意を表す漢字「謝」を発表した。
岡田さんは12月30日に七尾市へ引っ越し、1日から働き始め、3日に20歳の誕生日を迎えた。岡田さんは「振り袖を着て水に入るなんてほかではできない。早く一人前のトレーナーになりたい」と話した。

いつも10日前後の日曜日に、市文化ホールで開催されていた千坂校下の成人式だが、今年は昨日、ホテル金沢で開催したのだという。変更したのには何か理由があるのだろうが、それは何だろう?

本多の森ホールでの成人式模様
金沢市では7会場で成人式があり、本多の森ホール(同市石引4丁目)で開かれた城東地区の式には約300人が出席した。代表して「誓いのことば」を述べた中村祥吾さんは生まれてからの20年間を「経済低迷の中で子育てするのも大変な時代」と振り返り、「今まで受けてきた大きな思いやりを、今度は私たちが家族や社会に対して受けた以上に返していく番」。会場の外は、旧友や家族と記念写真を撮る晴れ着姿の新成人でにぎわった。

法律が改正されたことに伴い、成人式を18歳(殆どが高3)とする動きがあり、受験を控え出席者が減少するのではと懸念する声がある。

55年前の38豪雪成人式が思い起こされる。

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