2018年1月19日金曜日

172ℓの灯油購入

年末年始で家族6人が常時家にいたこともあって、灯油の買いだめが底をついたので、昨日は20ℓ缶5個、18ℓ缶4個の灯油を買いに行った。
購入先は高柳のスーパーセンタームサシである。いつも購入者で混雑している。女房が自販機でチケットを買う間に車からカート車に缶を満載して給油場所で並んで待つ。


写真では84円の表示だが、去年の価格だろう。昨日は75円だった。
1カ月ごとに買いに来るのだが、ここ数カ月間は来るたびに値上がりしている。原油価格が上昇しているらしい。家の近くにカナショクがあるが、ムサシより3円ほど高い。200ℓ前後の購入となると1円でも安い場所に流れるのが自然というもの。

資源エネルギー庁が1月11日に発表した「石油製品価格調査」によると、レギュラーガソリンの全国平均価格(1月9日時点)は1リットル当たりで前週比0.2円高の141.9円となった。これで3週連続の上昇となる。昨年の7月3日時点の130.3円をボトムに過去半年で累計11.6円(8.9%)の値上がりになった計算だ。これは2015年7月27日以来となる、約29カ月(2年5ヵ月)ぶりの高値を更新していることを意味する。

国際原油価格の上昇が続く中、日本の原油調達コストは着実に値上がりしており、それがそのまま国内ガソリン相場にも波及した格好である。国際原油相場が急落する以前となる14年前半から中盤にかけての160円台後半は大きく下回っているが、16年3月7日の112.0円を最安値としたガソリン価格上昇のトレンドは維持されており、安いガソリン価格時代の終わりが強く印象付けられる状況になっている。 

シェール原油のパイプラインが破損したことも一因となっているという噂もあるが、30年ほど前、市内のスタンドで200円近い価格のガソリンを入れたこともあったが、そうならないように祈るのみである。

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