何年か前に北海道に旅行したある場所で、不思議だなぁ、どうしてこんな形に?と思った場所があった。知床半島の根元に近い標津(しべつ)町からその半島が始まる。半島の始まりは幅50mくらいの心細い形で、その東側に半島の奥まで続く道路がある。
半島の名称は野付半島と称し、全長26キロメートルで、日本最大の砂嘴(さし=海上に長く突き出た地形)。北海道の東、知床半島と根室半島の中間に位置している。対岸は2km先に国後半島が横たわっている。
岸沿いに流れる海水によって運ばれた土砂が堆積してできており、その道幅は、狭いところでなんと50メートル!まるで海の上を走っているかのような感覚である。
野付半島は、実は全体が地盤沈下を起こしており、やがてはなくなってしまう土地といわれている。海水に浸食された森が立ち枯れ、トドマツがそのまま残るスポットが「トドワラ」です。
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