2026年6月8日月曜日

世にも不思議な半島

何年か前に北海道に旅行したある場所で、不思議だなぁ、どうしてこんな形に?と思った場所があった。知床半島の根元に近い標津(しべつ)町からその半島が始まる。半島の始まりは幅50mくらいの心細い形で、その東側に半島の奥まで続く道路がある。

付け根から先端まで26kmもある
先端まで歩いて行ける!

半島の名称は野付半島と称し、全長26キロメートルで、日本最大の砂嘴(さし=海上に長く突き出た地形)。北海道の東、知床半島と根室半島の中間に位置している。対岸は2km先に国後半島が横たわっている。
岸沿いに流れる海水によって運ばれた土砂が堆積してできており、その道幅は、狭いところでなんと50メートル!まるで海の上を走っているかのような感覚である。
野付半島は、実は全体が地盤沈下を起こしており、やがてはなくなってしまう土地といわれている


海水に浸食された森が立ち枯れ、トドマツがそのまま残るスポットが「トドワラ」です。
その自然の豊かさから、北海道遺産やラムサール条約にも登録されている。




この世も終わりか・・・と思われる風景

幽霊のように手先が曲がったような地形と、立ち枯れした木々の片割れは「この世の終わり」を表せているようである。
半島のほば中間にある売店から先端方向に1kmほど乗り合い馬車が運行している。その奥には徒歩しかない。時間があれば歩いて先端部まで行きたかったが時間の都合で断念した。
しかし、北海道にこんな半島があると知っただけでも旅行に行ってよかったと思う。

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