昨日と打って変わって今日は新年にふさわしい朝日が差し込んでいる。うっとうしい冬だが、太陽が拝める日は稀である。
さて、お陰様ですこぶる元気な新年を迎えることができた。男性の健康寿命は72.57歳だという。やがてそれに10年プラスの年齢となる。そして平均寿命は81.41歳となっている。これも超えることができた。
しかし、これは千に一つの奇跡的な出来事があったからに他ならない。前にも記したことがあったが、市の健やか検診で60歳まで、毎年近くのクリニックで受診してきた。60歳を回ると受診できなくなる項目が出てくる。胃カメラ健診も受検できなくなる一つである。そして数年経過したのだが、5年も胃カメラ検査をしていないので、ひょっとして何か有るかもしれないと不安になり胃カメラ検査を病院でしてもらうことにした。胃カメラ検査の結果、医師から「先ず異常がないと思われるが、念のためCT検査をしましょうということで検査した。
CT検査中はかなり大きな音が出ていた |
その検査結果を胃腸科の先生から「全く異常はありませんでした」と言われ胸をなでおろした。ところが放射線科の担当医が胃腸科の先生に胃腸以外の腹部に異常があると連絡があり、電話で病院へ来てくださいと指示された。
胃腸科の先生からCT検査の画像を見せられ、左の腎臓に2cm大の影が認められるので、泌尿器科で話を聞いてくださいと・・・3か月後、ロボットで手術した。左腎臓の約1/4を切除したという。手術に伴う痛みも全くなかったし実際に何か支障があったのかと聞かれれば、全くなかったのである。尿や血液を検査しても1度も数値に異常は発生したことがない。
ということで6年前に命拾いして今日の新年を迎えることができた。
偶然にステージⅠの腎がんで何事も発生しなかった。この奇跡的偶然を喜びたい。
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