押水町出身の南砺市議赤池伸彦さんが遺体で発見された

南砺市で市議が非難呼びかけ中に土砂崩れに遭遇、その空き家が土砂崩壊に巻き込まれ受難されたという。

事故現場は宮島温泉の近くで、数年前にシニアクラブの旅行会でそこに行ったことがあった場所の近くのようだ。

南砺市で発生した土砂崩れの現場から1人の男性の遺体が見つかり、市議会議員の赤池伸彦さんと確認された。

記録的な大雨となった南砺市で、土砂崩れにより、空き家1棟が倒壊し、巻き込まれた男性が遺体で発見された。
土砂崩れがあったのは、南砺市砂子谷地内で、行方がわからなくなっていた南砺市高窪の南砺市議会議員・赤池伸彦さん（65）は13日午後1時過ぎ、倒壊した空き家の中から発見されたという。

赤池さんは、住民に避難を呼びかけるため、午前1時半ごろから地域を回っていて、倒壊した空き家のあたりにいたということだが、その後、連絡が取れなくなっていた。
地元の自治会によると、12日夜からの雨で、近くの川が氾濫するおそれがあり、赤池さんと自治会の人たちが手分けして、避難を呼びかけていたという。

空き家で警戒中だった赤池市議は、その空き家が土砂崩れで倒壊した。

赤池さんは石川県押水町の出身だという。世話付きで地元の皆さんから慕われていた。心からご冥福を祈りたい。