イザベラバードという英国人女性が、明治初期に東北や北海道を旅行したという。その紀行文を読むと、日本人は貧しいが礼儀正しいと評価している。その旅行家が福島県下郷の大内宿に宿泊したという。小生も4年前、その宿場町を訪れた。
今時、信じられない風景がそこにあった |
イザベラバードが宿泊したという家は、現在でもその宿泊した部屋を大切に維持管理している様子をテレビで紹介していた。
日本人通訳と二人だけで北海道まで旅をした |
その国重要伝統的建造物群保存地区「大内宿」で今月2日、800年以上の伝統を誇る「半夏(はんげ)まつり」が開かれた。宿場町の風情の中、みこし行列が厳かに練り歩いたという。
半夏まつり |
この祭りの写真を見て驚いた。あの佇まいの住民が祭りを実行するパワーが凄いと思った。観光客相手が収入だけの村にしては裕福そうに見えるではないか。何か我々には見えない何かがありそうな気がする。
子供たちの姿も多い |
イザベラバードという旅行家も素晴らしいが、大内宿も素晴らしい所である。
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