2022年6月25日土曜日

カメへんカメへん・・・とはならないのだ

昨年の9月、成田空港の滑走路が2時間に渡って閉鎖された。原因は滑走路にカメがいたからだった。航空機が離着陸する際に、滑走路にカメがいると大事故発生の恐れがあるという。
成田国際空港会社は、4月から進めている空港内のカメ捕獲作戦により、144匹を捕らえることに成功したと発表した。空港内には数百匹が生息していると推定されており、10月下旬まで作業を続ける。

捕獲されたミシシッピアカミミガメ

捕獲作戦は、2021年9月に滑走路にカメが迷い込み、ウミガメを模した全日本空輸の超大型旅客機の出発が遅れる事態となったことを受け、再発防止のために始まった。

調整池にはまだまだカメがいるという

4月20日以降、空港内の調整池や敷地外に排水する放水路などに144個のわなを設置。ミシシッピアカミミガメ(通称ミドリガメ)133匹とクサガメ11匹を捕獲したと6月9日に発表した。いずれも殺処分した。

ワナを仕掛けた

外来種のカメなのだが、家で飼っていて大きくなったので捨てられたものだろう。
琵琶湖に限らず、あらゆる場所に外来種が繁殖して在来種が駆逐されつつあるという。密かにほくそ笑んでいる者に出会ったら、きつく説教すべきと思う。

これが仕掛けられたワナ

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